スタッフブログ
岡山県倉敷市 木づなの家vol.2
2019.08.30
みなさんこんばんは。㈱木ままの川上です。
復帰後1ヶ月が経ちました。お盆があったせいかアッという間の一か月でした。
気づけば暑い夏も終わりそうな気配で朝晩は涼しくなってきましたね。昼間もうだるような暑さの峠も越え、比較的過ごしやすくなってきた今日この頃。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?事務所での仕事がメインになっており、日々図面との格闘をしております。設計スタッフとは少し違い設計された建物をいかに
設計図通り、いや設計図以上の建物を作れるか頭を使いながら考えています。昔から机に向かうのは苦にならない為、図面を書いたり考えることが好きなので
向いているのかなと思っております。高校3年生の夏休みは、朝から補講を受け午後からは帰って家又は図書館等で勉強していたわけで12時間ぐらいは勉強
していましたね、と事務所で言うとみんなに驚かれましたが受験生はその位するものだと思ってたので、自分では普通だと思っていたことが人によっては
違うんだと改めて感じました。でも、12時間勉強していたとか冷静に考えると引きますよね。暇だから勉強していたあの頃の自分を褒めたいですね。
仕事しだすとなかなか勉強はする気になれないのですが。あの頃の気持ちが復活してくれればいいのですが。
そういえば、娘についに歯が生えだしました!いやぁ日々の成長にいちいち興奮しております。まだ歯が生えたと言っても2mmぐらい顔を覗かせたぐらいなんですけどね。
見えますか?この可愛い歯が!そろそろ7ヶ月を迎えますが、順調にすくすく成長していっております。
帰ってお嬢と遊ぶのが日々の楽しみですね。パパ見知りの時期も通り越え、帰って目が合うとニヤニヤしてくる姿をみると抱っこしたくなるんですよね。
親バカ街道まっしぐらで日々過ごしております。
建築場所:岡山県倉敷市真備町
建築内容:平屋住宅建築
記載者:株式会社木まま 川上
記載日:2019年8月30日
さて、前置きが非常に長くなりましたが本題へ入ります。
8月26日に木づなの家の棟上げが無事執り行われました。元々、住宅の建築を木ままで検討されていたお客様ですが、1年前に母屋を被災され2世帯の住宅を
建築する運びとなりました。約1年が経ちついに棟上げの日を迎えることができ、木ままスタッフ一同安心しております。その様子をご紹介させて頂きます。
朝一番に四方のお浄めを行い、棟梁、お施主様に一言頂き棟上げを開始しました。
柱を建て梁を繋いでいき、10時前には下の写真の姿になりました。
平屋なのでここまでは非常に早く組み上げられあっという間に終わってしまうのではないかと思えてしまいます。しかし、平屋は屋根が大きいのでここからが長い道のりになります。
この写真は母屋を組んでいる様子です。屋根の骨組みです。内部の天井が勾配天井だと登り梁と言われる屋根の勾配にそって斜めに掛ける梁や
水平に梁を組み束を建てて910mmピッチで母屋を入れて行ったり屋内の天井や間仕切りに合わせて小屋組みをしていきます。
小屋組みが終わると、屋根断熱が吹付の為屋根の通気層を潰さないようにシートを貼り垂木と呼ばれる野地板を受ける下地を並べていき、屋根の木下地である構造用合板を貼って屋根ができあがっていきます。
この上に、防水紙を張った様子が下の写真です。
さすがに屋根が大きすぎて全ては終わらなかったのですが、大部分はルーフィングという防水紙まではることができました。奥のブルーシートをかけている所は
後日の屋根下地を完成させた後に、防水紙を張り屋根の仕上げ材であるガルバリウム鋼板を施工していきます。
久々の炎天下で非常に体力を消耗し、この日は良く眠れました。これから長い期間になりますが、M様K様よろしくお願いします。