スタッフブログ
危機管理を・・・
2020.03.23
春のやわらかい日差しは
室内にいる時はあたたかで、
窓を開けるとちょうど良いくらいに気持ちよく、
反対に外では少し肌寒さがあり、
上着を1枚羽織るとちょうど良い。
何となく “ ちょうど良く ” 過ごせるのがこの季節のような気がします。
出掛ける時も、昼寝をする時も、
ちょうど良いから気分も良いですね…
とさわやかに言いたいところですが、
花粉という魔物の存在を忘れてはいけませんね。
しかも今年はコロナウイルスというおまけまで付いてくるので厄介です。
*先日、休みを利用して兵庫県の美術館にゴッホの絵を観に行きました。
仕事がほんの少しだけ落ち着いたころに必ず行こうと楽しみにしていた展覧会です。
コロナウイルスの影響で約2週間ほど臨時休館したのち、
再び開館するということでそこを狙いました。
ゴッホは絵画に興味のない方でも名前くらいは聞いたことがある、日本でもとりわけ人気の高い画家と言えるのではないでしょうか。
会場はものすごい人でした。
100年以上も前の絵画が色々な場所を回り回って、
目の前にある…ということを考えただけでも
何か壮大な気分になります。
ゴッホにまつわる本は3冊ほど読んだことがあるため、
そこで得た知識によりまた違った観かたができたようにも思います。
また美術館は安藤忠雄さんの設計で、
建築を見るのも楽しみでした。
ロケーションもこれまたといった感じです。
正直なところ、会場に行くまではコロナウイルスのことを軽く見ていました。
岡山がいかに平和か・・・
ところが館内は厳重体制で入館前の体温チェックや、
感染した場合のチラシを配られたりと、
終始緊張感が漂う中での観覧となりました。
美術館のあと、三宮あたりで買い物をしようという予定はまたにして、
どこにも寄ることなく兵庫県をあとにしたのは言うまでもありません。
翌日、美術館は再び臨時休館との知らせを聞きました。
ただ事ではない状況を思い知るなか、
本日、岡山でも初の感染者が報告されました。
ますます不安が募るばかりです。
桝江でした。