スタッフブログ
旧野崎邸宅
2020.10.10
みなさんおはようございます。(株)木ままの川上です。
先日、木ままofficeがオープンしお披露目会を開催し
ご来場いただいた方々、ありがとうございました。
終わった後にスタッフと話をしていると、OBの方々と
1年ぶり、2年ぶりに会えて1時間と短い時間ではありました
が話をする機会を持てて、お子様の成長を見られて本当に
楽しい時間を過ごさせていただきました。
事務所も広くなり、また総社に来る機会がございましたら
ぜひお立ち寄り下さい。植物やお菓子などお気遣い頂き
合わせてありがとうございます。
さて、今日はお披露目会の代休で久々に一人で動いた
休日で立ち寄った児島にある旧野崎邸で感じた事を綴って
いきます。
旧野崎邸とは、江戸時代後期に児島で塩の生産で財を築いた
野崎武左衛門の民家のことです。
3000坪の敷地に建つ大豪邸です。150年以上経った今でも
きれいに整備され残っています。
職業病といいますか、まずこの庇はどうやって支えられて
いるのかがまず気になってしまい、いろいろ見ていると
本当にただ上から針金のようなもので突っ張っているだけ
でした。今では考えられない発想。庇の下から見て一番綺麗な
納まりにした結果なのでしょう。さすがです。
そして離れた位置に立つ茶室。
石油製品のない時代は、樋は竹で作っていたのでしょうか。
軒樋は竹を半割にし、木を竹の形に模った受けで支えられて
いました。風情を感じる軒先に少しばかり感動を覚え、
メンテナンスもありますし、今の時代には受け入れなれない
のだろうなと思い、時代によって優先される事は変わってくる
という事を改めて実感させられました。
ジーパンを買いに行っていい出会いもありましたし、
楽しい有意義な一日でした。
それでは、また来週。