スタッフブログ
つむぐ家vol.3
2016.12.09
みなさんこんばんは。㈱木ままの川上です。
私も気づけば入社半年が過ぎ、年の瀬が近づいております。心残りなく2016年を終えられるよう、ラストスパートに入っている時期です。みなさんも忘年会が続きますが、体調管理に気を付けてお過ごしください。
さて、つむぐ家は擁壁工事が終わり、来週から基礎工事に移っていきます。道路面から一段上がった土地のため、土が落ちてこないように土留めの工事を進めてきました。その様子を報告させて頂きます。
まずは約5日掛けて掘方を進め、砕石を敷いている状況です。
ここまで来るのに本当に苦労しました。岩盤を砕いて進めていく大変さをまじまじと感じさせられた掘方でした。
次に、配筋をして底板のコンクリートを打設し、擁壁部の型枠を組み立てている様子です。コンクリートで覆われれば見えなくなる配筋ですが、引っ張りに対する応力を働かせる配筋は鉄筋コンクリート造の構造物の要です。電気の配線や、配管を抜くためのスリーブを入れ、型枠でサンドイッチしてコンクリートを打っていきます。
型枠を組んだ状況です。コンクリートの形状を左右する型枠なので、この後セパと鋼管でガチガチに組んで打設時の圧力に耐えられるようにします。
コンクリートを打って型枠を解体して出来上がった様子です。コンクリート打ちっぱなしならではの美しさがあります。
山側から撮った写真です。土の圧力は想像以上に大きく頑丈な擁壁が必要となってきます。木ままでは、様々な地形に合った家づくりを可能にする為にも傾斜地でも段差のある土地でも知恵を出して対応していきます。
これから、この土地に基礎をし、家が建っていきます。内装に拘った家になります。定期的な報告をお楽しみにしてください。