スタッフブログ
集う家vol.1
2017.06.03
みなさんこんにちは。㈱木ままの川上です。
6月に入りそろそろ梅雨ですね。現場仕事は雨との調整に苦労する時期になってきました。来週の中に雨が降ってそろそろ梅雨時期だなと怯えております。外仕事は雨が降ったら進まないですからねぇ。季節の移り変わりを感じながら現場は進んでいきます。夏がまち遠しいですね。夏は暑くて嫌いなんですけどね。そういえば、今週の頭に5年ぶりぐらいに熱をだしました。なかなかしんどいですね。今は回復しているのですが、みなさんお体には気を付けて下さい。
さて、今日は岡山市北区庭瀬で着工した現場、集う家をご紹介します。この家は解体工事から始まり、今は基礎工事中です。
着工前の打ち合わせの様子です。大きな旧家で道路から見ると奥行がわかりませんが、とても広い敷地です。
解体直前にいってみると、こんな壁画をみつけました。お世話になった家での最後の晩餐の時に、壁にみんなで思い思いの絵や言葉を残し、家へ感謝の気持ちを刻んでおられました。
解体前のお祓いを済ませ、3月から解体工事を着工しました。庭から解体工事を進め、中の家を倒すのも大きさの余りとても苦労しました。
更地にすると土地の全景が見えてきました。
5月に入り、地鎮祭を済ませ、地盤改良工事から着工しました。
地中深くの硬い地層まで杭を打ち込み家を支える杭。見えない所で家を支えてくれる大切な杭の施工も無事終わり、基礎工事に移っています。
基礎工事に入り、配筋をして、設計の先生と第三者機関による配筋検査を受けました。RCは実は鉄筋の施工によって強さが変わってきます。コンクリートも大事ですが、コンクリートの中に配筋されている鉄筋が大切なため、施工、設計管理、第三者機関によって検査を受けているんです。無事問題なく施工されているということで、次はコンクリートの打設に移っていきます。
最後にコンクリートの打設状況です。コンクリートポンプ車で生コンクリートを圧送し、打設していきます。高さを測り、天端をならしていきます。最後に人が乗れる程度固まってきたら、表面を押さえていきます。どの工程も意味があり、正しく精度よく施工していっています。
再来週には棟上げです。2世帯住宅な為、施工面積の大きな平屋です。至る所にこだわりが籠った住宅となり、とても楽しみな物件です。随時、状況を報告していきますね。年内にはお引渡しになります。それまでの間、これからもよろしくお願いします。