古民家再生in足守　vol.4

みなさんこんにちは。株式会社木ままの竹田です。

今日は春の雨…。

少し寒いですが、春の雨が降っています。

花粉はひとまずお休みですが、この後の晴れの日の花粉の飛散がちょっと怖いですね。

今日は足守の古民家再生の現場で、大工さんと打合せです。

古民家再生はもともとあった柱や梁、建具などに合わせて、

壁や天井、建具の枠などを作っていくので、

現場に入ってからの確認作業が頻繁に必要になってきます。

こちらのお宅では和室はほぼ再現する計画になっているので、

倉地大工と材料の状態・寸法を見ながら、これは使える、ここは交換しようと、

一つ一つ確認をして、納まりを決めていきます。

新築であれば計画した通りに材料を加工していけば、

イメージ通りのものがほぼ出来上がってくるのですが、

今現状であるものを補修と新たなデザインを加えながら新しいイメージを作っていくので、

なかなか一筋縄ではありません。

なるべくイメージを近づけるために、確認・打合せを重ねていきます。

長く受け継がれていくものに新たな命を吹き込んでいく。

木ままが考える家づくりの終着点です。