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岡山県瀬戸内市 平屋住宅建築 いろどりの家 vol.4
2018.05.29
みなさん、こんにちは。株式会社木ままの練尾です。
今日は雨ですね。
最近「雨ですね」の書き始めが多いです。何故か私がブログを書く日は雨が多い気がします。
私の生まれた日も雨だったそうです。梅雨時期の生まれですので。すみません、いらない情報でしたね。
こう書くと雨に縁が深いようですが、何を隠そう私はかなりの「晴れ女」です。
これからご報告させて頂く「いろどりの家」上棟日は、天気予報が芳しく無く心配していたのですが、当日は曇りで適度に涼しく良い気象条件の中で終えることが出来ました。多分私の「晴れ女パワー」も少しは貢献出来たかと思っています。
そんな訳で、今日は「いろどりの家」上棟の様子をご紹介させて頂きます。
所在地:岡山県瀬戸内市邑久町
工事内容:平屋住宅建築
記載日:2018年5月29日
記載者:株式会社木まま 練尾
先ずは下準備の様子から。
上棟の数日前に「土台敷」を行います。
当日にスムーズに棟上げが進むようにあらかじめ段取りをする訳です。写真は基礎の上に土台と呼ばれる木材を敷きこんでいる状況です。土台は白蟻に強いといわれる桧材を使用しています。
土台・大引きを納めたら断熱材をその間に敷き詰めます。木材の間にすっぽり埋めて落ちないようにタッカーで留め付け、その上に合板を伏せていきます。全部伏せ終えたら、雨に濡れないように養生シートを張り付けて床の準備は完了です。
写真が有りませんが、出来た床の上に上棟当日に必要な材料を並べて現場を整えてから、外回りの足場を組みます。これで上棟の準備完了です。
上棟当日、小屋組みの様子です。屋根裏にあたる部分です。
これは屋根の上の様子です。母屋の上に透湿シートを貼ります。木ままでは断熱材を吹き付ける工法をとっていますので、その断熱材が外にはみ出ないようにする為に予めシートを仕込んでおくのです。
この上に屋根垂木を流し、更に合板を貼って屋根下地が完成しますが、今回は垂木を流した所で終了する事にしました。
雨に濡れないように屋根や壁にシートを張って養生します。周囲の材料をまとめて整頓しゴミを拾って皆で片付けます。
最後にお施主様のT様とご家族の皆様に見守って頂きながら、棟梁の手で棟札が上げられました。
T様、上棟おめでとうございました。
当日はお忙しい中、職人のお昼の段取りや差し入れなども頂き大変お世話になりました。これから完成まで半年余り、宜しくお願い致します。
皆様にも順次「いろどりの家」の施工の様子をご報告させて頂きますね。
では、今日はこの辺りで失礼します。