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岡山県玉野市 2階建木造住宅建築 海辺に建つ家 vol.2
2018.07.17
みなさん、こんにちは。株式会社木ままの練尾です。
最近は本当に暑いですね。
先日、事務所のエアコンフィルターを掃除しました。事務所では冬場は薪ストーブなのでエアコンを使用するのは夏だけです。使用期間も短いのでそんなに汚れていないかと思いきや、フィルターにしっかり埃が溜まっていました。きれいに掃除して心なしかエアコンの効きが良くなった気がして気分が良かったので、家に帰ってから自宅のエアコンのフィルターも掃除してみました。やはりエアコンの効きが良くなった気がしました。気のせいかも知れませんが、掃除してきれいになったと思ったらやはり気分は良かったです。
熱風と湿気に負けそうですが、今日も頑張って現場進捗をご紹介させて頂きます。
所在地:岡山県玉野市
工事内容:2階建木造住宅建築
記載日:2018年7月17日
記載者:株式会社木まま 練尾
さて、今日は玉野市に建築中の「海辺に建つ家」のご紹介です。
木ままでは少し珍しい2階建ての家が玉野市の海を眺める土地に上棟しました。お天気に恵まれ大変良い上棟日和でした。
先ずは上棟前の準備段階の様子です。
前日までに土台を敷いて床断熱材を仕込み、合板を伏せます。昔は土台と大引の上に根太と呼ばれる桟木を並べてその上に12mm位の合板を貼るのが一般的でした。最近では「剛床」として土台と大引に直接24mmの構造用合板を留め付ける工法が多いです。厚い合板を構造躯体に直接、決められた種類と長さの釘で留め付ける事でその名の通り水平変形に対して強い床となります。
いよいよ上棟当日です。お施主様に最初の柱を建てて頂き建ち始めとなりました。
1階の柱を建てていきます。
2階の床を支える梁を掛けていきます。ぴょんと飛び出ている長い柱は通し柱です。出角などに設置される柱で1階分と2階分が繋がっている柱なので長いのです。大切な柱ですが実は作業する上では結構邪魔です(笑)長いので建てるのもレッカーで吊りつつ上下で支えなければ倒れてしまいますし、建ったら建ったで上に飛び出しているのでレッカーで他の部材を吊り下ろすのに邪魔になりがちです。でも流石に慣れてるレッカーさんはうまく通し柱を避けて材を吊り下ろし、大工さんは組上げくれました。
ちなみに通し柱以外の一般部は1階柱の上に2階床梁を掛けてその上に2階の柱を建てます。この1階層分の長さの柱は管柱と呼びます。
2階床梁の上に2階の管柱を建て、屋根の形になる小屋組みを組んでいます。更に母屋を載せ吹付断熱材のストッパーとなる透湿防水シートを敷き込み屋根垂木を掛けるまでが今日の作業予定です。
本日の作業予定が終了しました。
最後にお札を祭って2礼2拍手です。…の後、弊社社長の新谷よりご挨拶させて頂いています。
お疲れ様でした。
気温が37度近くまで上がっていたと後で聞いてびっくり。ですが皆体調を崩す事も無く元気に予定通りに作業進行出来て良かったです。
お施主様にはお昼や休憩時のご準備を頂き有難うございました。本当に暑くて大変だったと思いますが何度も現場に足をお運び頂き感謝に堪えません。
これから半年程度ですが、宜しくお願い致します。