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岡山県倉敷市児島 結びの家vol.7
2018.09.14
みんさんこんばんは。㈱木ままの川上です。
9月に入り秋が近づいてきていますね。秋雨前線の影響でぐずついた天気が続いております。外部工程が・・・と思いながらも無理して進めても出戻りになるだけなので、タイミングを計って進めていくしかありませんね。
昨日、天皇陛下が真備町に来られていました。災害が起きた地域の事をとても心配されて全国各地でむかれています。被災した地域にご負担にならないように、落ち着いた頃に視察にこられています。ひとつひとつの行動が、心遣いが本当に素晴らしいですよね。2000年以上前に神の子として誕生した天皇家。神話的には、現在の天皇陛下も神の子の末裔です。憲法上は、日本国民の象徴と明記されており、諸外国との交流も天皇陛下がされることで、一小国の日本が世界中の大国と対等に扱われているとも言われています。歴史の中で、多くの国が誕生し、戦争に敗れ、多くの国が消滅していっているなかで、倭国から名は変わったものの現在の日本は2000年以上続いています。第二次世界大戦時にポツダム宣言が採択され、日本は事実上の無条件降伏で戦争が終結しました。その中で、天皇制の維持だけは譲れないとの条件があり、憲法の第一条に天皇制について文言が書かれました。民主主義なので、国民の総意で議員が選ばれ、議員の中で総理大臣が選ばれます。総理大臣が各大臣を選び、就任しましすが、何かあれば辞任に追い込まれ、また新たな総理大臣が選ばれます。江戸時代も同じで戦国時代は戦争で勝った将軍が天下人となり天皇家の命で現在の総理大臣的存在で政治を行う存在だったそうです。王様が全ての権力を握ると、王様を倒そうとする勢力がでてきますが、日本はあくまで精神的支柱の神様的扱いなので倒そうということがなかったのでしょうか。これからも、日本という国が続く限り君主は天皇陛下で有り続けると思います。国民に愛される天皇陛下。来年、退位される天皇陛下。次を継ぐ皇太子様のハードル高いですよね。とか、要らない心配をしております。まぁ好き嫌いじゃ選べないですからね。なんだか長くなったので、本題に入ります。
所在地:岡山県倉敷市児島
工事内容:2階建て住宅建築
記載日:2018年9月14日
記載者:株式会社木まま 川上
さて、今日は岡山県倉敷市児島で建築中の現場のご報告です。
上棟から、約2ヶ月が経ち、外部は塗装工事中で中は大工さんの造作工事の終盤を迎えております。来週からは、中も外も仕上げ工事に移っていきます。残り1ヶ月と少しの期間ですが、これから仕上がっていく楽しみな期間でもあります。
大工さんのモルタルを塗る為の下地が終わり、左官屋さんがルーフィングとラスを貼った写真です。木が見えている部分はこれから桧の板を貼って仕上げる所です。
この写真はモルタルを塗っている状況のです。色は黒からグレーへと変わっただけなので、あまり変わり映えがないですが、左官屋さんがせっせと塗っていってくれています。隣地の火事から守るために防火材であるモルタルを塗っています。このモルタルにリシンを吹付塗装して仕上げていきます。モルタルにもさまざまな種類があって20mm塗れば防火性能がクリアできるのですが、工法によっては軽量モルタルを15mm塗れば防火性能をクリアできますよというものもあります。建築物にも大きく分けて木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造などがありますが、左官工事一つとっても工法が様々で法律に従った工法で木ままにあった工法を採用しています。深く突き詰めていけばきりがない業界です。しっかりとした知識を身に着けないと戦っていけないなので、いつまでたっても勉強ですね。新たな工法もどんどんでてきますから。剣道に続き、生涯向上していけることを仕事にしているんだなと書きながら思いました。無理やり剣道につなげた感じですね。
次回の報告は中を仕上げている様子をご紹介できるかと思います。10月末ごろのお引渡しに向けて、日々現場は進んでいきます。
それでは、また来週。