スタッフブログ

岡山県岡山市 ひらけた家vol.3

2019.08.20

皆様こんにちは。
今年の盆休みは9連休もあり、長すぎたと思う人やあっという間に連休が終わったという人がいるのではないでしょうか。
私は自分の家の事や連休中の台風襲来での現場の養生やらで休む間もなく連休が終わってしまったという感覚です。
お盆を過ぎてもまだまだ暑い日が続きそうですので熱中症には気を付けていきたいものです。

 

所在地:岡山県岡山市
建築内容:平屋木造住宅建築
記載者:株式会社 木まま 國分
記載日:2019年8月20日

 

さて、今回は新築住宅の中間検査(金物検査)についてご紹介します。
中間検査とは一般的に工事途中で行われる検査のことを総称して中間検査と呼ぶことがあります。
建物が完成してしまうと、外から目視で確認できなくなる箇所があり、阪神・淡路大震災では、この箇所の施工不備による建物被害が多かったことから、施工途中での検査の重要性が改めて認識されました。
木ままでは金物(羽子板ボルトやL型金物等)、筋交い、火打ち梁などを取り付けた時点で指定確認検査機関の検査担当が現場に赴き、目視や寸法測定等により行い、確認申請時に添付した設計図書どおりに施工され、安全性が基準を満たしているかを検査します。

 

・羽子板ボルト

主に木造軸組工法の建物において、軒桁と小屋梁の接合、胴差・床梁などの横架材相互の接合や、柱と横架材の接合に使用する羽子板状のボルト。

木まま 平屋 大工工事 金物 検査

 

・筋交い

地震や風などで倒れたりしないように、柱と柱との間に斜めに入れる材。

 

・火打ち梁

木造で床組みや小屋組みで、地震や台風時に発生する水平力による変形を、防止するために設ける斜材。

木まま 平屋 大工工事 金物 検査

このように建物が申請内容に適合し、設計図書どおりに施工されていることが確認できた場合は、「中間検査合格証」が交付され次の工程に進みます。

中間検査についてご紹介しました。

それでは皆様今回はこの辺で失礼します。

ご予約・お問い合わせ

お電話からの
ご予約・お問い合わせ

TEL. 0866-31-5151

平日8:00〜18:00(土日祝も可)

フォームからの
ご予約・お問い合わせ

イベント予約 お問い合わせ