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岡山県倉敷市 和音の家 vol.2
2019.09.17
皆様こんにちは!
朝と夜は涼しくなってきましたが、日中はまだまだ暑くて温度差が大きいので体調管理には注意が必要ですね。
私の知り合いの周りでは早くもインフルエンザに罹った人がいて、こんなに早く罹るのかという感じです。皆様も体調を崩されないようお気を付けください。
所在地:岡山県倉敷市
建築内容:平屋木造住宅建築
記載者:株式会社 木まま 國分
記載日:2019年9月17日
今回はノンクラック通気工法の下地部分についてご紹介します。
ラスモルノンクラック通気工法の特徴として
・低クラック
・耐久性
・透湿性
・耐震性
などが挙げられます。
窓を取り付け後に壁全面に透湿防水シートを張りその上に通気を確保するために通気胴縁という木材を縦方向に釘で打ち付けます。
そのあとにラス板という平たい板を全体に張ります。
この時にラス板との間には数センチの目透かしをします。
木ままの外部の仕上げ方として窓の周りにヒノキの額縁を回すこともあります。
この上にフェルト(防水シート)を壁全面に張りラス網を取り付けます。
ラス網とは、モルタルの剥落を防ぐために、モルタル下地として使用される金網の事です。
モルタルに含まれる水分やアルカリ性に対応する為に亜鉛メッキ鋼板を原料としたラス網が主流になっています。またよりモルタル厚を確保することによって、防火・耐震性能を大きく向上させることができます。
今回は壁の下地までのご紹介でした。