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岡山県倉敷市 倉敷の家vol.1
2019.10.23
こんにちは。
日中はまだ日差しがあると暑く感じる日もありますね。
岡山は晴れの国と言われてますが本当に晴れの日が多くて気持ちがいいです。私の地元は山間部だったので今の時期は晴れの日は朝から昼頃まで霧が出るか朝晴れているときは午後からは曇りか雨になったりと一日中晴れることはほとんどなかったので晴れが多いというのは岡山の人からすると当たり前のことかもしれませんが私は良いものだなぁと思います。
所在地:岡山県倉敷市
建築内容:平屋木造住宅建築
記載者:株式会社木まま 國分
記載日:2019年10月23日
今回ご紹介するのは基礎工事についてです。
基本的な流れは建物の位置出し(地縄張り)をし地盤調査を行います。その調査結果により地盤が軟弱で補強が必要と判断されると地盤の補強、地盤改良工事を行う必要があります。地盤改良工事が終わると次に建物の基礎部分の工事になります。
下の写真は地盤改良工事完了後の状況です。
基礎工事ですが初めに建物の配置を確認し、形が分かるように
下の写真のように地面に印をしていきます。
印をし終わるといよいよショベルカーで掘り起こしていきます。今回の現場の杭は砕石杭なので掘削はしやすいです。
掘削後は建物全体に砕石を敷き詰め転圧しその上に外周部の少し下がっているところには墨出しをするための捨てコンクリート、建物の全体に防湿シートを敷いてから鉄筋を組んでいきます。
鉄筋を組み終わると次に検査員による検査を行い合格すると次の工程に進みます。
コンクリートを打設する前に給排水用のスリーブを取り付けてコンクリート工事です。
打設後、養生して基礎の立ち上がり部分の型枠を組み打設します。その際にアンカーボルト、ホールダウン金物を取り付けます。これらは基礎と土台または柱を繋ぐためのもので重要な金物です。
少しわかりにくいですが基礎の上から12センチほど突き出ているボルトがアンカーボルト、角の方に数十センチ突き出ている金物がホールダウン金物です。
養生をしたのち型枠を解体し、玄関ポーチ回りなどの階段部分の増し打ちを行い基礎完了です。
基礎工事についてご紹介しました。