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岡山県総社市 vol.1
2019.11.06
こんばんは。
朝晩は一段と寒くなってきましたね。
今日は上棟日で朝早くから現場に向かい、到着後に養生していたブルーシートを剥ぐってみるとシートの濡れていたところが少し凍ってて、そんなにも寒かったのかとビックリ。お昼ごろになると反対に暑くなり動いていると少し汗をかくほどでした。
今回はその上棟の状況についてのご紹介です。
所在地:岡山県総社市
建築内容:平屋木造住宅建築
記載者:株式会社木まま 國分
記載日:2019年11月6日
早朝、シートの水も凍るほどの寒さの中、作業開始です。
初めに柱を立てます。
柱を立て終わると梁、桁といった横架材を柱の上に組んでいき羽子板ボルトで固定。建物の角部には火打ち梁という木材を付けます。組み終えたら建物が真っすぐ垂直に立っているか確認して木で仮固定します。その仮固定するものを仮筋交いといいます。
次に横架材の上に束(小さな柱みたいなもの)を立て、さらにその上に母屋という木を乗せて梁や桁と束、母屋などをかすがいという金物で固定します。
母屋まで組み終わると次に透湿シートというものを貼ります。
これは木ままの断熱材(吹付断熱)は屋根全面に吹き付けていくため屋根の通気を確保出来るように施工しています。
シートを貼ったあとは足元が分かりにくくなるので注意して作業します。
シートの上に垂木を置き釘等で固定します。屋根の形状に合わせてはしご組みした垂木も同様に固定します。
はしご組みした垂木の取付後
その上に構造用合板という12mmの板を屋根全面に敷き詰めてこれも釘で固定します。
最後にシートで雨に濡れないように養生して上棟終了です。
上棟後は大工さんが1.2人程度で少しづつ丁寧に家を仕上げていきます。
上棟のご紹介でした。