スタッフブログ
時を紡ぐ家。
2020.05.25
早いもので、5月も後半に入りました。
日中は暑く朝夕は肌寒さ感じるので、この時期は着る服をよく間違えます。
今日もスタッフに
「桝江さんの服、暑そうですね」さらっと言われましたが、
おっしゃるとおりです・・・
朝のいっ時の寒さに太番手の長袖シャツを選択してしまい、
昼からは蒸れるような思いで過ごしました。
明日もまた暑くなるそうなので、選択を誤らないようにしないといけません。
*今日は午前中、
真備町で進行中のM様邸にて外構の打合せを行いました。
進行中とはいえ、建物はほぼ完成しています。
(可愛らしいツバメ除けが2匹いますがどこでしょう?)
ここはご主人様の生まれ育った場所でもあり、元々あった母屋を取り壊し 新築するというものでした。
打合せの初日から今日に至るまで 、仕事以外の話も色々させていただき
この場所がM様にとってどんな場所なのかも、何となくわかったつもりでいます。
なので、これから始まる
代々住み継がれた場所での新しい暮らしは、“ 時を紡ぐ ” という言葉がふさわしい、
そう思います。
ずっと在り続ける庭の植栽を
新しい住まいのリビングや和室から眺めた時、色々と感慨深いものを感じるのではないでしょうか。
お引渡しを4日後に控えたご夫婦は、早速 田植えの準備をされていました。
播種機と呼ばれるベルトコンベアーのような農機具を初めて間近で見ましたが、
これが非常に優れものです。
育苗箱という容器を機械に乗せたら、
あとは、土入れ→ 種籾 → 水まき → 土入れという流れ作業をすべてこの機械が行ってくれます。
農業と無縁なだけに生まれて初めて見るその光景を
工場見学に来た小学生のように見入ってしまいました。
40歳の少年、ですね。
あとはこれに数々の手間を加え、約1ヵ月後に田植えの作業となるそうです。(合ってますか?)
猛暑の中に涼しげに広がる緑色の景色。
この景色は農家の方々の細かい作業によってつくられているのを
恥ずかしながら今日知ったような気がします。
世の中 作り手がいないと何も成り立たないですね…
…しみじみ
桝江でした。