時を経る

こんにちは、株式会社木ままの竹田です。

史上最大級と言われた台風10号。

岡山での影響は思ったよりも少なく、現場被害もなく過ぎ去ってくれました。

ホッと、ひと安心です。

長梅雨になると台風が巨大化する。と梅雨が明けたタイミングで教えてもらったんですが、

ホントに言ってた通りでした。

まだ台風シーズンが終わったわけではありません。

注意深く気象状況を確認したいと思います。

この事務所で過ごすのも2週間を切りました。

改めて見渡すと、それなりの時間が経っていたんだなと思います。

東庭のケヤキの木。

入社したころは華奢だったのに、今では事務所を飲み込みそうな勢いです。

庭を囲むヒノキの板塀も経年変化でグレーになっています。

石垣も廻りの風景になじむ落ち着いた感じに風化しています。

北側のアプローチ。

庭工事で植栽に囲まれたこともあって、

足元の洗出し・溶岩石の質感がしっとりとわずかながら苔むしています。

そして、南のテラス。

最初はピカピカだったドブづけの手摺も、独特な落ち着いた仕上がりが浮き上がってきています。

現在の木まま事務所が出来て、丸8年。

この建物と共に歩んできた木まま。

この建物に使われている自然素材のように、

深みのある経年変化をしていきたいものです。