防風壁

こんにちは。

設計アドバイザーの小村です。

台風9号(ルピート)が上陸しました。

このブログを書いているのはAM9:10です。

岡山県内はそこまでの大雨・暴風という状況ではないですが、風がビュービューと勢いよく吹いています。

そんななか、皆様いかがお過ごしでしょうか？

気温は比較的低くなっておりますが、風と雨の影響があるので、窓を閉めて過ごされている方が多いのではないでしょうか？

本日の木ままオフィスは、

なんと・・・

そんななかでも窓を開けて過ごしております。

深い軒の出による雨除けの役割は、皆様すでにご存知かと思いますが、

こんな台風の風が強い日でも何故、窓を開放出来るのか？

その秘密は・・・

↑このコンクリート壁です。

外からの目線を遮る役割もありますが、

防風効果があるため、

こんな台風の強風の日でも、適度な風を室内に取り込むことが出来ます。

また強風により、仮に何か物が飛んできたとしても、このコンクリート壁が守ってくれます。

建物だけでなく、こういった外構計画も同時に考えることで、豊かな暮らしが実現出来ます。

家造りを検討されている方はぜひ、外構まで含めた全体計画を検討して頂ければと思います。

皆様の家造りに少しでも参考になれば幸いです。