スタッフブログ
田園に建つ平屋の家 in総社
2015.07.03
今年は久しぶりに梅雨らしい梅雨になっていますが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
建築業は作業が天候に左右されるので、梅雨の長雨は困りものなのですが、
解体工事の際には若干のメリットがあります。
古くなったお宅を解体する時、土壁や今まで降り積もったホコリが大量に舞いますが、
雨が降っていたり、湿気があるとそれが抑えられるので、水を撒く必要もなくなります。
総社市某所、「田園に建つ平屋の家」では、ただいま解体工事の真っ最中です。
今回は、木造の旧家を解体して、新たに平屋の住宅を計画しています。
写真は、解体屋さんが次々と瓦を撤去している様子です。
解体して素材ごとに仕分けをし、素材ごとに処分されていきます。
解体屋さんが作業している下、こちらのお宅の小屋裏をのぞいてみると…
ありました!立派な梁!!
こちらは丁寧に解体し、大切に保管して新築されるお宅に利用する予定です。
受け継がれていくものがあるのは、なんともうらやましいことです。
そして、解体前までこちらの小屋裏にお住まいだったご家族はというと…
車庫スペースに大移動していました!
建物完成まで、しばらくここでお過ごしくださいませ。