今日は古民家の現場調査に行ってきました。
この古民家は2回の移築を繰り返し この場所に建築された江戸時代からの建物で、この場所でも110年の歳月がたっている伝統的な建築物。
110年もたっているので周りの敷地や道路の高さが高くなり、屋敷全体の湿気がたかいため、建物を持ち上げて、屋敷全体を高くする必要があります。
現在お客様と打ち合わせを始めて約10カ月。すべて解体し新築の提案もありましたが、構造の調査をしたところ、今では見かけることのできない直径90センチの梁などを使用されていたので、再生となりました。