スタッフブログ
きままに山歩き
2017.05.19
こんにちは。株式会社木ままの竹田です。
先週の土曜日、「木ままに山歩き」のメンバーで
アウトドアショップのモンベル主催のトレッキングツアーに参加してきました。
今回挑戦するのは四国石鎚山系の中の寒風山です。
前日からの雨で開催が危ぶまれたんですが、
金曜の夕方に「快方に向かっているようなので予定通り開催します」との連絡。
その言葉通り、朝まで降っていた雨が登山開始9時にぴたりと止みました。
さすが山を熟知しているモンベルスタッフ。と感心していたのも束の間、
上り始めてから雲行きが怪しくなり、スタートしてから1時間程。
尾根に出る直前から小雨が降ってきました。
小雨に加えガスも出てきたので、辺りは真っ白です。
「晴れていればこの辺りに○○が見えるんですよ」という説明を受けながら、
晴れることを期待しつつ、黙々と登っていきました。
尾根にに出ると北側から吹く風が強くなり、
尾根づたいの険しい道のりを歩くのには、少し心細くなってきました。
そんな風の中、白い雲の中から黒い影がぼんやりと見えてきたんです。
風で雲が飛ばされ、まわりの山々が徐々にはっきりと現れてきました!
時折晴れ間も見えて、石槌山系の山はもちろん、瀬戸内海の島々、
しまなみ街道まで見渡すことができました。
頂上に着く頃には雨もすっかり上がり、360°四国の山々を見渡すことができました。
登るときに見られなかった風景を確認しながら、下山をしました。
今回の登山は最初に視界が悪かった分、突然目の前に現れた風景がとても印象的でした。
雨に洗われた新緑がとてもきれいでした。