スタッフブログ
北の景色を楽しむ平屋vol.6
2017.07.14
みなさんこんにちは。㈱木ままの川上です。
梅雨が気づけば明けたのかというような天気ですね。日中は30℃を越え、すでに夏バテ気味です。明日の棟上げは最高気温34℃という天気予報の元臨みます。大工さんより先にへばる気しかしません。倒れないように頑張ります。みなさんもこれから夏が来ますので、体調管理には十分に気を使って下さい。
さて、今日は早島に建築中の「北の景色を楽しむ平屋」をご紹介します。
3月に棟上げをして、早4ヶ月が経ちました。現在は、内装仕上げ工事を進めて行っております。来週からは、外構工事の方にも取り掛かっていき、今月末の展示会に向けて作業中です。その様子を写真を交えてご紹介していきます。
リビングの床には床暖房を入れています。寒い冬の時期には足元から温まることができていいですよね。家の中でスリッパを履かないタイプの私は床が温かいと幸せな気持ちになれます。
この写真は棟梁が頭をフル回転させながら、建具の枠と天井羽目板をどう納めるか考えている時の一枚です。難易度の高い木ままの物件は職人泣かせであり、職人の腕の見せ所でもあります。難しい納めもばっちり納めて頂ける棟梁に感謝です。
外観の様子です。屋根はガルバリウム鋼板葺きで南面は板張りです。左半分がまだ塗れてませんが、外壁はグレーに塗装しています。最終の外観は展示会にこられた際に確認してみて下さい。木の色だけではない所の良さがわかるかもしれません。
内装仕上げ中の左官職人さんです。いつも親子で施工してくれています。中の塗は一発勝負なので特に気を使います。なんか動きがあっていいなと個人的に思っている写真です。下地を塗っている様子なんですけどね。
キッチンはタイルを貼っています。艶のあるタイルで、美しい印象です。他にも洗面、トイレ、玄関にもタイルを貼っています。それぞれ雰囲気の違うタイルで違いの雰囲気を味わってみて頂きたいです。
親子三世代での漆喰塗体験。現代でいうDIYですね。暑い中、施工の都合上締め切った状態での作業です。とても難しい左官仕事ですが、ご自身で塗られました。現場をして5年目になりますが、左官仕事はまぁ難しいです。ゼネコン時代の上司たちとの会話の中で、左官仕事は綺麗に仕上げる職方の中でも難しいランクに上位に入っていました。気温と湿度、使う材料によって配合を微妙に変えて練っています。職人感がでる仕事だと思っています。まぁすべての業種で職人がいるのは一つ一つ専門性が高く、一日二日では上手くできないからであって簡単そうにやるけど、奥が深い作業ばかりです。
今日はこのあたりでお暇します。残り2週間で仕上げていきます。また、展示会の直前にご報告します。来週は、明日の棟上げの様子をご報告します。それではまた来週。