岡山県瀬戸内市　平屋住宅建築　いろどりの家　vol.2

みなさん、こんにちは。株式会社木ままの練尾です。

今日は雨ですね。

先週は大型連休中でお休みを頂いていました。2週間ぶりですが、今日も雨です。
何となく天気が不安定で、まさかもう梅雨入り？？と戦々恐々としています。大げさな言い方ですが、建築屋にとっては天候は重要です。自分ではどうしようも無い事だけに、自然の力には本当に敵わないと思ってしまいます。今年の梅雨はどんな感じでしょうか…。今からとても気になります。

所在地：瀬戸内市邑久町

工事内容：平屋住宅建築

記載日：2018年5月8日

記載者：株式会社木まま　練尾

　さて、今日は先月末に着工したばかりの「いろどりの家」のご報告をさせて頂きます。
瀬戸内市邑久町地内に建設中ですが、環境の良い所で適度にのどかですが交通アクセスは良い場所です。
地盤改良から着手して、現在は基礎工事真っ最中です。

 先ずは地盤改良の写真です。

柱状改良といわれる工法です。
大きな機械で改良材と土を撹拌しつつドリルの様に掘り進んでいきます。そうすると地表で見ると下の写真の様になります。

直径400mmの円です。地中に数メートル程度伸びていますので、結果的に地中に丸い柱を埋めたような形になります。この柱で建物の基礎を支えるわけです。

杭で建物を支えるという考え方は以前からありますが、昔は住宅などの軽い建物ではそれほど重要視されていなかったようです。最近では住宅でもきちんと地盤調査を行って必要であれば、適正に改良を行うのがスタンダードです。
改良方法は地盤調査の結果で判断されます。建築する土地によって改良の方法や深さなどは変わりますが、
木造住宅は比較的軽い建築物と考えられますので、小口径鋼管杭もしくは今回行った柱状改良（セミパイル）が多いようです。

規定本数分、打ち終わりました。

巨大モグラたたきみたいですね。表面の高さが外周と中央で違うのは、基礎のコンクリートの形状に合わせて高さを変えているからです。
地盤改良工事完成しました。

工事は引き続き基礎工事に取り掛かっていますが、そのご報告は次回にさせて頂きます。

それではみなさん、スカッとしない天候が続いてますので体調にお気を付け下さいませ。