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岡山県総社市 平屋住宅建築 ロでつながる平屋の家 vol.9
2018.06.19
みなさん、こんにちは。株式会社木ままの練尾です。
今日は「ロでつながる平屋の家」完成見学会のお知らせ用チラシの撮影が有りました。あいにくの雨でしたが、お子様がお元気で楽しく撮影させて頂きました。
I様にも立ち会って頂いたのですが、「撮影の裏側が見えて面白かった」とお喜び頂けたようで良かったです。こちらこそ楽しい時間を有難うございました。
肝心の完成見学会の詳細は昨日の記事で武縄がお知らせさせて頂いています。来月の7(土)8(日)の2日間ですので、中庭の有る家に興味をお持ちの方は是非のご参加をお待ちしています。
所在地:岡山県総社市
工事内容:平屋住宅建築
記載日:2018年6月19日
記載者:株式会社木まま 練尾
さて、今日も総社市内に建築中の「ロでつながる平屋の家」のご紹介です。
完成に向けて中も外もどんどん進んで行ってますが、今日は中庭の庭づくりの様子をちらりとご紹介させて頂きます。
真砂土にバークを混ぜ込み軽くたたいて土台を作り、種を蒔いていきます。ディコンドラ(ダイコンドラ)の種です。すっごいカラフル~こんな色の種有るんだ~と思っていたら、これはコート種子という種のまわりをコーティングした種子なのだそうです。園芸に明るい方なら常識なのかもしれませんが、私は知りませんでした。全くお恥ずかしい限りです。
その上に土をかぶせています。土は庭師さんのご近所さんの畑から分けて貰った土だそうです。火山灰混じりで粒子が細かく軽く、発芽の邪魔をしにくい土で庭師さんのお気に入りなのだとか。触るとさらさらしてます。私も少しお手伝いさせて頂きました。といっても土を撒いただけなんですが(笑)
実は種まきは最後の工程でした。最後に水をたっぷりやります。
庭のお手入れの方法というかコツが知りたくて、庭師さんご自身のお庭のお手入れをどうされているのかお聞きしたのですが、特別な事は無く、水やりの時にもっとお水が欲しいのかな?とか、元気ない葉が有るから日が当たるように枝を切ってやろうかな?とか考えながら木や葉の様子を見るのだそうです。毎日の水やりで毎日見ていたら、木がどうして欲しいのか、何となーく分かる気がしてくると庭師さんが言っていました。生き物だから思うようにならない事も有るけど愛情をもって見てあげる事。子育てと同じで良く観察して想像する事が大事ですとの事。勉強になります。
完了です。いえ準完了です。蒔いた種が発芽して育ったら本当に完成になりますね。今から楽しみです。
中庭でロの字に囲まれているので水はけの悪さは気になる所です。中央の石の部分で水の流れ道を作り桝に誘導する事で水が停滞しないように工夫されています(写真ではわかりやすい様に桝の蓋を開けてますが最終的には桝は見えないように隠します)。又、メインの樹木ヤマボウシの植え付け高さを少し上げてやることで根のまわりに水が溜まりにくくもなり、少々の高低差ができるので庭が立体的に感じられますね。
これは家の外から見た図です。窓越しに家の中に木が生えている?…ように見えます。
窓をズームアップしました。なんだか不思議な景色です。
玄関アプローチなど含めてまだまだ外構工事は続きます。家本体の方の工事も95%位の所まで来ました。もう少しです。頑張ります。
では今日はこの辺で失礼します。