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岡山県瀬戸内市 平屋住宅建築 いろどりの家 vol.6
2018.07.10
みなさん、こんにちは。株式会社木ままの練尾です。
数日前に大変な事が有りました。「晴れのくに岡山」の認識を覆す出来事です。大きな力に抗えない無力さを感じました。
被害にあわれた方、今も大変な状況におかれている方々に謹んでお見舞い申し上げます。
所在地:岡山県瀬戸内市邑久町
工事内容:平屋住宅建築
記載日:2018年7月10日
記載者:株式会社木まま 練尾
さて、こんな大変な時にと思われるかも知れませんが、こんな時だからこその平常心で敢えて通常通り現場の施工状況をご報告させて頂きたいと思います。
今日は瀬戸内市邑久町の「いろどりの家」の施工状況です。
屋根です。いつもの木ままで軒先が平葺きになっています。写真ではわかりにくいかも知れませんが棟換気口も設置してあります。
外まわりはモルタル下地のラス地まで進んでいます。軒裏と壁の取り合いに見える黒い物は軒裏換気口です。木ままでは外壁通気工法を採用していますので、基礎上の土台水切りから入った空気の出口として、又は屋根に取り付けてある棟換気口への空気の入口として軒裏換気口が必要になってきます。暖かい空気は上に逃げますから、外壁・軒・屋根と高い方に空気が移動して自然に換気する事が出来ます。
中の様子です。4週間前と同じアングルで撮ってみました。一見変化が無いように見えるかも知れませんが、実は着々と進んでいます。この辺は大工さんのとても地味な作業です。
先ず床のフローリングが張ってあります。フローリングは張ると同時に養生ボードで覆ってしまうので見えなくなりますが貼ってあります。天井もいくらか仕上がっています。建具の枠も入っています。壁の下地も割と入ってます。カーテンレールなどを取り付けるであろう窓上にも下地を仕込みます。まだ途中ですがこんな感じで地味ですが大事な作業を進めています。
反対側からです。暑くなりましたので扇風機は必需品です。
ユニットバスが入りました。仕上がったら壁に隠れて見えなくなるユニットの裏側はこんな感じです。
今日はこの辺りで失礼しようと思います。
梅雨も明けて暑くなってきますね。皆さんくれぐれもご自愛くださいませ。