スタッフブログ
岡山県倉敷市児島 結びの家vol.4
2018.07.13
みなさんこんにちは。㈱木ままの川上です。
週末の大雨によって岡山県は大きなダメージを受けました。総社の隣町である真備町を始め、私の地元である高梁市も浸水の被害を受けました。岡山市内でも庭瀬もつかり、私の車も浸水してしました。本当に晴れの国岡山でここまでの災害を発生すると思っていなくて、多くの方が被害を受け、一日でも早い復旧、復興を願います。実際に膝までつかるぐらいですが、浸水の被害を受け自身もストレスフルな週末でしたが、床上浸水などの被害にあわれた方は何倍も精神的なストレスが大きいのだと思っております。実際に被害に合ってみないとわからないことが多々ありました。自衛隊や消防の方の活躍の時期が落ち着いてきて、これからはボランティアの活躍する時期です。40℃近くまで気温が上がる予報なので、ボランティアに行かれるかたは無理をせず、作業をしてくださいね。せっかく来てくれた人が倒れてはお願いした側の方がまた申し訳ない気持ちになるのでね。
所在地:岡山県倉敷市児島
工事内容:2階建て住宅建築
記載者:株式会社木まま 川上
記載日:2018年7月13日
さて、今日は11日に棟上げを執り行った現場のご紹介です。1週間の雨続きが納まり、晴れの中棟上げを実施しました。日中は非常に日差しも強く一気に日焼けしました。水・木と事務所にほとんど帰れなかったので、今日の昼過ぎに事務所帰ると、焼けすぎて誰かと思ったと一言言われ、自分の日焼け具合を改めて実感しました。秋までの間は、黒めの川上で頑張ります。
棟上げの前日までに土台を敷いて、床の剛床を伏せておきます。当日は、柱建てからのスタートです。
次に梁を組んでいきます。大きな梁も重機を使ってすいすい組んでいきます。あぁ、重機って素晴らしいですよね。住宅では一回しか登場しないクレーン。いろんな意味で棟上げの日はテンションあがります。
梁を組み終わると、ボルトで接合部を締めていきます。施工者によって品質が変わらないように、金物によって固定していきます。日本古来の木だけで組んでいくのは現代にはお金も時間も足りません。
2階の床を伏せ、2階の柱を建てて梁を掛け、屋根を組んでいきます。垂木と呼ばれる屋根の下地の木を並べたところです。建物のスケール感がだいぶわかるようになりました。木ままでは珍しい2階建てです。大きいなというのが率直な感想です。思いの詰まった住宅です。これから、屋根を終いつけて、構造金物を取り付けて、外壁面の工事に移っていきます。
これから、10月までの長い間になりますが、よろしくお願いします。Y様、上棟おめでとうございます。