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岡山県備前市伊部 平屋住宅建築 備前の家vol.3
2018.07.27
みなさんこんばんは。㈱木ままの川上です。
猛暑の中如何お過ごしでしょうか?災害級の暑さが続く中、各地で外での活動が抑制されていっています。そして、週末は台風が来ますね。7月の天気は本当に極端なことばかりでした。災害をもたらす大雨に始まり、止んだかと思うと最高気温が40℃近い日々が2週間以上続き、そしてしまいには台風が直撃の予報です。再び大雨と今回は高潮、そして暴風にも注意が必要です。なんだか、落ち着かないですよね。被災地には明日明後日とボランティアの受け付けはしないそうです。平和ボケしている岡山県民も今回のことがあって、台風にも事前に備えるようになりましたね。例年なんて言葉が通用しない年になりそうです。何事も早め早めの対策を!
所在地:岡山県備前市伊部
工事内容:平屋住宅建築
記載日:2018年7月27日
記載者:株式会社木まま 川上
さて、今日は今週末にお引渡しの備前の家のご紹介です。
3月に上棟して、無事7月中のお引渡しとなりました。洪水の影響で、備中砂利は全て流され、なくなり、ダンプも被災地へと走らされており、つかまらずの状況です。形にはなりましたが、外構工事に関しては、少し残工事が残っております。内部の様子をメインに最後のご報告です。
正面の様子です。アプローチは洗い出しを採用しており、壁はうづくりの打ちっぱなしです。そして、奥に見える板塀は桧の板を貼っており、中庭の目隠しになっています。溝には鉄板を掛け、土の部分には砂利を入れて、緑を植えて仕上げていきます。
キッチン周りの一枚です。カップボードは木製の造作家具で作っており、床はオークを貼り、壁は漆喰を塗り、天井は桧の板を貼っています。無垢材をふんだんにしようした設計になっています。
ダイニングテーブルとチェアはキタワークスさんの家具を選ばれており、木ままらしさ満載のリビングになっています。
和室の様子です。真壁を採用しており、桧の柱が各所みえています。床の間も広さをとって祭壇がつくれるようになっています。
良さが伝わりにくい写真で申し訳ないですが、リビングのテレビ台の奥の壁は大谷石を貼っています。旧家を解体した際にでてきた、石を新築に活かしたいとのご希望でアクセントとして採用しました。リビングの雰囲気に合っており、主張しすぎず、だけども存在感のある仕上げになっています。
多くの見せ場のある住宅になっていますが、日曜日でお引渡しになります。外回りのみ、もう少しだけさせて下さい。長い間お世話になりました。Y様とのお打合せは楽しかったです。今後とも長いお付き合いになりますが、よろしくお願いします。