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岡山県玉野市 2階建木造住宅建築 海辺に建つ家 vol.7
2018.10.23
みなさん、こんにちは。株式会社木ままの練尾です。
今日は雨でした。お天気関係でちょっと悲しい事が有ったのですが、言うと更に落ち込みそうなので言わないでおきます。ただ今日が雨でとても残念でした。明日は良いお天気になると良いと思います。
そういえば、先日真夜中に自宅アパートで火災報知器が鳴ってびっくりしました。結果的には誤報だったのですが、とりあえず避難しなきゃと慌てました。同じアパートの方達も当然一緒に避難したのですが、良く見ると皆さん色々ちゃんと持ち出しされていて驚きました。深夜にも関わらすお子さんの制服やおそらく貴重品や着替えなどを入れた大きなバッグなどを持たれていて、普段から備えておられるのだなと感心しました。私といえばパジャマ替わりのジャージに上着を引っかけて持ち出したものは財布とスマホだけ。おまけに寝ぼけていたのか足元は普段現場で履いている安全靴でした。皆さんを見習って私もちゃんと備えておかなきゃなと反省した次第です。頑張ります。
所在地:岡山県玉野市
工事内容:2階建木造住宅建築
記載日:2018年10月23日
記載者:株式会社木まま 練尾
さて、今日は海辺に建つ家をご紹介します。
中は大工事が終わって内装仕上げに掛かっています。
クロスの下地処理の状況です。石こうボードの継ぎ目やビス頭を丁寧にパテで埋めて固まったら表面を削り、またパテを盛って削る…の繰り返しです。写真にも写ってますが曲線部分の納めは特にパテ処理が難しいのですが、手間を惜しまず何度も繰り返して処理してくれています。
ダイニングではクロスの下地処理の合間を縫ってキッチンを取り付けています。こちらは既製品のキッチンですので、いくつかに分割されたパーツを現場で組んでいきます。造作キッチンと違って形が有る程度出来上がっている物を組むので簡単だと思われるかもしれませんが、実は位置決めがとても難しいのです。図面の段階で決められた位置を基準として給水排水や電気の配線を先に仕込んでいるので、図面通りに組めば問題ない筈なのですが、やはり現場は人間の手による仕事ですのでミリ単位程度のズレはどうしても起こり得ますし、構造躯体や仕上げ材との兼ね合いで生じるズレも有ります。その微調整をしつつズレを解消して組み上げる事が出来るように何度も計測して慎重に位置決めを行ってくれました。全然位置決めをしている様子が分かる写真で無くてすみません。でも組み上げ位置を確定させるまでに1時間以上掛かるのです。それ程慎重に作業を進めてます。
こちらはクロスが仕上がった部屋です。木ままのおうちはどれも住まわれる方のこだわりが詰まったおうちですが、海辺に建つ家は内外装全般のルックスに特にこだわって作られています。クロスも種類や模様、質感、色、インテリアの色合いとの相性にも気を使ってこだわりの空間を作り上げられました。クロス工事はもうしばらく続きますが、お施主様こだわりの空間、完成が楽しみです。
では今日はこの辺で失礼します。
朝晩寒くなってきましたので、お風邪など召されませんようご自愛下さいませね。