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岡山市北区尾上 平屋住宅建築 陽だまりの家vol.2
2018.11.09
みなさんこんにちは。㈱木ままの川上です。
次第に寒さが増していく今日この頃。日が暮れるのも早くなり、5時半を過ぎると真っ暗になり、秋の夜長を感じています。そして色づく木々たち。紅葉の季節はどのお寺さんも庭の手入れがされていて3年前までは毎年京都に秋を感じに行っていました。日本の原風景といいますか、落ち着く景色を見に行ってたのですが、最近は忙しさの余り行けていないのが現実です。前の会社は現場が変わるときは県外への移動の為、1週間ほどの移動兼休みがあり、3日掛けて観光名所に立ち寄りながら岡山へ帰ってきたりしていたのが懐かしいです。連休がなかなかないので、どこかへ行くのも難しいですがどこかで時間を見つけて旅に出たいものです。
所在地:岡山市北区尾上
建築内容:平屋住宅建築
記載者:株式会社木まま 川上
記載日:2018年11月9日
さて、今日は陽だまりの家のご紹介です。上棟して、約一か月が経とうとしています。現場の様子は、外部は軒天を貼ったところまで進んでおり、これから外部の桧の木枠を付けて、ラス地を貼っていきます。そこまで行くと、左官屋さんへバトンタッチになります。
内部の様子ですが、吹付断熱の後は天井の下地を組んだり、床を貼ったりしています。
リビングの天井は、寄棟の勾配天井です。片流れの勾配天井より難易度の高い天井です。LDKは桧の羽目板を貼っていくので、出来上がりが楽しみです。一般的に勾配天井は、片流れですが屋根の形状を考慮して寄棟での施工になりました。大工さんとしては難易度が高いですが、仕上がりは目を見張るものがあると思います。また終盤にちらっとご紹介させて頂きます。
各洋室の床はカラマツのフロアー貼りです。材料置き場の関係で、洋室のみ先に床を貼っていっています。LDKはオークのフロアーを貼り、各個室はカラマツを貼ることで予算を抑えることができます。メインは良い材料を使って、個室は予算を抑える。全てに良い材料を使うのは予算的に無理があっても、場所ごとに使い分けることで予算に折り合いをつけることができます。譲れない所と譲れる所で予算に折り合いを付けながら選んでいくのがポイントです。
寒い時期になってきましたので、皆様ご自愛ください。
それでは、また来週。