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岡山県倉敷市西阿知 沿線に建つ家vol.1
2018.11.23
みなさんこんにちは。㈱木ままの川上です。
冬将軍到来し、今朝は5℃を下回る寒さでしたね。暖房が欠かせない時期になってきました。火曜日に暴露されましたが、私の足元にはヒーターが常備されており、寒いなと思ったらすぐ付けます。末端冷え症で足先がとても冷たくなるんですよね。現場が寒いのは致し方ないので、事務所に居る時ぐらいは暖かく仕事をしたくマイヒーター持参です。冷気は下を通るので足から冷えるんですよね。事務所での寒さ対策は重要です。この連休は寒いそうなので、お出かけされる方は暖かい格好をして外出してくださいね。既にインフルエンザにかかっている人もでてきましたので、風邪対策にも注意してくださいね。
所在地:岡山県倉敷市西阿知
建築内容:平屋住宅建築
記載者:株式会社木まま 川上
記載日:2018年11月23日
さて、今日は沿線に建つ家のご紹介です。造成工事から始まり地盤改良工事を経て、現在基礎工事中です。12月13日の上棟に向けて、現在工事を進めて行っております。
柱状改良の施工状況です。杭打機を入れて、穴を掘っていきセメントミルクを流し込んでいき硬い地盤で家を支えられるように改良工事を進めていきます。家が建つ地盤が一番重要と言っても過言ではないので、近年では地盤改良を施工することが確認申請上の条件になっています。
柱状改良完了後です。この杭によって家が支えられます。構造計算後、必要な地耐力が確保できるよう設計し施工しました。
次は基礎工事の様子です。位置だし中の様子です。掘方をするための位置を境界から寸法を追ってだしていきます。真ん中に鎮座しているのがバックホーですね。ユンボという呼び方をする地域もあります。男はスーツを着ると3割増しでかっこよく見えると言ったりしますが、バックホーを操る様が3割増しでかっこよく見えるのは私だけでしょうか?次免許を取るならバックホー(油圧ショベル)かなとか思ってみたり。取ることはないでしょうが。
そして、配筋完了後の様子です。基礎で一番重要な配筋後に第三者機関の検査があります。設計士の先生と第三者機関にてチェックすることで構造物としての保障になります。この検査の後にコンクリートを打設していきます。コンクリートを打ってしまうと、中にある鉄筋の様子が見えなくなるので、RC造の引っ張りに対する強度を担う鉄筋は重要なんです。覆っているコンクリートにばっかり目が行きがちですが、隅角部の補強をいれたり、開口部には補強をいれたりと様々な決まりがあるのはむしろ鉄筋の方で、プロ目線からすると配筋の方がよっぽど大事です。
さて、今日はここまででまた次回基礎の完成から上棟に掛けてご報告させて頂きます。
それでは、また来週。