スタッフブログ
岡山市北区尾上 陽だまりの家vol.3
2018.12.07
みなさんこんばんは。㈱木ままの川上です。
今日から寒いですね。土日は朝の気温が1℃、2℃だそうです。一気に冷え込みますので、みなさん体調管理には気を付けて下さいね。薪ストーブ用の薪も大量に備蓄されていますので、打ち合わせスペースは温かく過ごせます。事務スペースはPCの熱もあってエアコンだけで十分なのですが、打ち合わせスペースはガラス張りであり、熱源もないのでエアコンだけでは寒さに勝てず薪ストーブで暖をとっております。
みなさんは暖を採るのは何が一番好きですか?エアコン、床暖、ファンヒーター、コタツ、ストーブ、ハロゲンヒーター、薪ストーブ、暖炉、囲炉裏、ホットカーペット、パネルヒーター等々様々な種類の採暖設備があります。伝導式、輻射式、対流式と大雑把にわけられ、それぞれの得手不得手があります。
また、体感温度は室温だけでなく、湿度や風によっても変わってきます。加湿することで体感温度は上がり、そしてウイルスは乾燥した空気を好む為湿度を上げることはウイルス感染にも有効です。ですので、加湿にも一つ注意してみれば体感温度は上がるかもしれません。
高気密高断熱の家になってきていますので、温まりやすく冷えにくい住環境にはなってきていますが高気密であるため空気の入れ替えは必要です。特に灯油やガスを燃焼させて暖をとるものは特に注意が必要です。そして、換気をさせる際の窓際にヒーターやストーブを置くことも一つの手だそうです。冬は窓からの熱交換が大きく、暖められた空気が冷えるのも窓、冷たい空気が入ってくるのも窓です。シャッターを付けたり、ガラスを性能の良いものにしたり、アルミサッシ自体の性能を考えてみたり、窓に一工夫すれば大分体感温度が変わります。
窓と言えば、カーテン。カーテンが寸足らずになっていませんか?冷たい空気は床付近から入ってきます。カーテンが寸足らずですと、冷えた空気がカーテンによって妨げられることなく、室内に流入してきます。大学生の時に3年時から工学部にいく事がほとんどとなり一度引っ越しをしたのですが、前の家で使っていたカーテンをそのまま使っていると冬になるとやけに寒いので、なんでだろうか考えてみるとカーテンの寸足らずが原因でした。カーテンを厚手の床まであるサイズにする足元の冷えが軽減されたので、改めて重要性を感じました。掃出し窓の所は特に注意が必要です。一度確認してみるのも良いかもしれません。
現場は非常に寒く着込んでいくのですが、事務所に帰ってくると温かいため帰ってすぐは頭がボーっとしてします。今まさにその状況なのですが、体が慣れるまで少し時間がかかります。それでは、そろそろ本題にはいります。
所在地:岡山市北区尾上
建築内容:平屋住宅建築
記載日:2018年12月7日
記載者:株式会社木まま 川上
さて、今日は陽だまりの家のご紹介です。
外部は左官工事が終わり、来週からは吹付の塗装工事に移ります。
外壁の左官塗の様子です。防水紙を貼り、ラスを貼って、モルタルを塗っていきます。モルタルは塗る厚みが決まっており、軽量モルタルを15ミリの厚みになるように2回に分けて塗っていきました。来週からは、塗装工事に移っていきます。塗装工事が終わると、外部の器具と樋を付けて足場を落とします。
次に内部の様子です。内部は天井を貼り終えて、壁の仕込をしている最中です。
リビングも天井の板を貼り終えて、個室は壁のボードまで貼っています。壁に仕込むニッチや棚板、建具の枠を取り付けており、仕込が終わると壁のボードを貼っていきます。
図面とにらめっこをしている棟梁。施工者と設計者の意思の疎通は基本的に図面にて行われます。難しい所や図面だけでは表現が難しい所は現地でも打ち合わせをしながら進めていきます。
大工さんも残り2週間ほどになってきました。これから、大詰めです。大工さんの次は仕上げ工事に移っていきます。
1月末のお引渡しに向けて進んでいっています。
それでは、また来週。