ずっと長く住み続けられる、
豊かさのある家を提案
人とのコミュニケーションで大切にしているのは、自分の意見を持ちすぎないこと。主張を押しつけず、意見が違う時は一旦受け入れる柔軟さと、相手へのリスペクトを持つように心がけています。あらゆる角度からの要望をくみ取り、次のプロセスにつなげる作業は、決して楽しいだけではありません。それでも、お客さまの笑顔と感謝に元気をもらい、素敵な仕事に就いていることを実感する毎日です。
私自身が家を建てるなら、子どもが大きくなっても「住みたい」と思ってもらえる家にしたいです。前職では、世代を超えてひとつの家具を長く使い続ける北欧の文化に感銘を受けました。家も愛着を持って住み続けるなら、長持ちする自然の素材で、風土や暮らしに適した造りが強みとなります。
そう考えた時、木ままの家は私にとって理想形。お客さまにも自信をもって良さを伝えられますし、一つひとつの提案にも熱が入ります。今後も「木ままらしさ」を残しつつ、お客さまだからこそできる豊かな家を、一緒につくっていきたいです。